週刊少年ジャンプ2020年11号の感想

思考流星群

流星のように光っては消える考えやアイデア、出来事などをブログに書き綴ってみようという試み

週刊少年ジャンプ2020年11号の感想

2020年02月11日 12時28分

[マンガ・アニメに関する話題]

2020年2月10日発売の少年週刊ジャンプの11号を読んだ感想です。
 

鬼滅の刃 第193話 困難の扉が開き始める

ようやく主人公VSラスボスの一騎打ちになった鬼舞辻無惨との戦いも佳境に入った感がありますね。

基本的に日輪刀でも決定打を決められない無惨に勝つには「夜明けまで戦い続けること」しかないような状況です。

柱が総がかりで時間を稼ぎ、そして死の淵で「日の呼吸」の真実に気づいた炭治郎、珠世としのぶの執念とも怨念ともいえる無惨へのトラップ。

本当に全員が死力を尽くしての最終決戦です。

果たして無惨を葬るのは「夜明けの光」か「日の呼吸の斬撃」か。

はたまた無惨を取り逃がして話は続くのか・・・

できれば、無惨を倒した後、「ふふふ・・・無惨ごときを倒していい気になるなよ」的な新たな黒幕なんかが出てこないことを祈りたい。

ずっと長く読んでいたい気持ちはあるけど、熱狂が頂点のままに美しい物語として終わらせた方がいい気もします。


あと、第2回目のキャラクター人気投票のお知らせがありました。


響凱とか切なくていいですね。人を殺したことは許さないけど。

ちなみに投票は鬼滅の刃コミック19巻の帯に応募券が2枚ついていて、それを切り取っての応募になります。

つ、ついに握手券ビジネスのようなマネを・・・


あれ?でも・・・

このタイミングで人気投票って、まだまだ連載は続くよってこと・・・?

社会現象とまで言われ始めてる鬼滅人気なので、集英社としては終わらせるわけにはいけないんでしょうね。

続くならいい形でお願いしますよ。
 

僕のヒーローアカデミア No.260 人生の全て

先週からヒーロー部隊に追い詰められ始めたマッドサイエンティスト「志賀 丸太」

・・・だったのですが、集英社のサイトであるジャンプ+の「お知らせ」ページで「登場人物名の変更について」という投稿がありました。

「志賀 丸太」(しが まるた)⇒「殻木 球大」(がらき きゅうだい)に名前を変更する、ということでした。

詳しくは別途記事にしたいと思います。

さて、いよいよ「ヒーロー」対「敵連合(超常解放戦線)」の決戦の火ぶたが切られました。

ヒーロー側が真っ先に確保に向かったのが、敵をワープさせて逃がしたり攻め込んだりと、やっかいな殻木というわけです。

しかし踏み込んだ殻木の秘密の部屋では死柄木弔の強化中。
このままスンナリ確保とはいかないかも。
 

チェンソーマン 第57話 突然

京都から遠征中の3人が襲撃された展開は衝撃的でした。

チェンソーマンの特徴のひとつ
「キャラクターがあっさり死亡」というわけです。

黒瀬と天童、新登場の上役スバルさんもどんな活躍をするか楽しみだったんですけどね。


で、黒瀬に化け、その喋り方まで研究し、満を持して東京でデンジの護衛班にもぐりこんだ襲撃者の一人が・・・

これまた衝撃的な!(ネタバレなので言えない!)

パワーちゃんもコベニちゃんも、最高っすな。


アメリカからの刺客3人のうち2人があっさり退場となりチーム崩壊か・・・?

残るは、、、
既に仕込みはバッチリのソ連の師弟コンビ。
中国の武闘派で魔人のハーレム軍団と共に攻め込んでくるであろうクァンシ。
ドイツのサンタクロース。

強力な刺客の面々から狙われたデンジたちが全員無事に生き残れる可能性は高くないと思われ、失笑物の状況の中に極限の緊張感が高まる!
 

スポンサーリンク

呪術廻戦 第94話 渋谷事変12

五条悟封印を目的とした夏油率いる呪霊&はぐれ術師軍団は一応の目的を達成。

夏油の肉体で活動する謎の人物とその目的はまだ不明です。

個人的には喋り方が特級術師の九十九由基を彷彿させるなあと感じています。

若かりし頃の夏油が道を外れたきっかけも九十九との会話が影響した、もしくは決定打だった感がありますしね。

もしそうなら、目的はやはり「非術師を殲滅してこの世から呪霊を一掃する」なのでしょうか。


それに対して呪霊たちの目的はハッキリとしていて「この世を呪霊の世界にする」ということ。

つまりこの読みが当たっているなら、今手を組んでいる彼らの目的は正反対だということになり、面白いですね。
目的達成のためだけに手を組みあっているだけ。

夏油(仮)に手を貸している術師は何を目的としているんでしょうか。
はやり夏油(仮)の思想に賛同してのことなんですかね~?

個人的には先週くらいから猪野くんの活躍が楽しみです。死ぬなよ!w

「一級術師に、なっちゃうぞ」ってお茶目さん!


 

魔女の守人の色々な「プチパクリ」が気になるw

先週から新連載が始まった「魔女の守人」

タイトルからして「精霊の守り人」を思い出させるわけですが、まあこれは仕方がないでしょう。


しかし、物語の冒頭から「進撃の巨人」の香りが漂い始めます。

四方を高い壁で囲った城塞都市と襲いくる敵「魔(イビル)」

居酒屋でくだを巻いているハンネスさん気味の隊員w

と思ったら・・・


うわ、いきなり鬼滅の刃をぶっこんできたー!

「一の技」って!
ちょっと吹き出しました。



うわー、やめとけって~!
もう完全に狙ってやってるでしょ、コレ!



♪BGM「紅蓮の翼」


まあ正直いい作品のエッセンスを取り入れるのは間違ってないと思います。

ブラッククローバーが始まった当初も
「オレは魔法帝になる男だ!」
「諦めないのが俺の魔法!」

などというセリフに、ナルト臭が漂うちょいパク感がありましたが、物語自体はうまく自作品として消化していきました。

まあつまり、あまり直接的な絵ずらをパクらない方が良い、ということだと思います。

やるなら上手にやりましょうw

編集さんも何も言わないのかな?
むしろ話題作りのために狙ってやってる?
 



▲ ページトップ