週刊少年ジャンプ2020年12号の感想

思考流星群

流星のように光っては消える考えやアイデア、出来事などをブログに書き綴ってみようという試み

週刊少年ジャンプ2020年12号の感想

2020年02月20日 00時18分

[マンガ・アニメに関する話題]

2020年2月17日発売の少年週刊ジャンプの12号を読んだ感想です。

アクタージュ Scene101. GO

連載2周年突破のアクタージュ。

正直連載開始当初は、短期間で打ち切りになる運命かな~、と感じていました。

でも話が進むごとに面白くなっていく展開で、いい意味で予想が裏切られました。

あらためて見ると、連載開始時より絵がうまくなっているなと感じます。

ついに、羅刹女のサイト乙、百城千代子+明神阿良也の舞台が始まります!




それと第1回キャラ人気投票が告知されました。

投票期間は2/17から3/1の23:59までで、1日に1回毎日投票が可能だそうです。

投票ページ

https://www.shonenjump.com/j/vote_act-age/


鬼滅の刃の人気投票はコミックスを買わないとできない「握手券ビジネス」タイプの企画でしたが、アクタージュはこれからの作品なので投票数が欲しいのでしょう。
 

鬼滅の刃 第194話 灼熱の傷

珠代の血清を運んで無惨にぶった切られた猫は、鬼化していたため生きてました。(良かった…のか?)

ちなみに猫の名前は「茶々丸」
めぞん一刻に登場するスナックの名前が思い浮かぶ自分が怖いw

鬼滅の茶々丸


めぞん一刻の茶々丸


先週、炭治郎と無惨の一騎打ちになったかと思いましたが、まだ伊黒が戦える状態でした。

しかし柱で動けるのはその蛇柱の伊黒だけで、しかも両目に傷を負ってしまっています。

1分間に50年老化するというハンデを負った無惨はそれでも二人を圧倒。

九千年分老化しても死なないって、どういう生き物だよ、・・・っていうか鬼か(笑)

テロメアが超長いのかな?


しかし老化によってついに無惨の体に弱点と思われる古傷が表面化しました!

炭治郎の読みではおそらく縁壱さんに斬られた傷ではないかと。

夜明けまでまだ50分!
絶望的な戦いの突破口になるのか!!
 

ぼくたちは勉強ができない 問147

受験結果もでたぼく勉はクライマックスなのか?

卒業式の日に急遽留学先のアメリカに旅立つことになったうるか。

はい、ヒロイン一人脱落。
かと思いきや。

うるかルートに突入!

いや、たしかに幼馴染ヒロインと…ってのは定番だけど…

その場合まず物語の最初に登場するのが幼馴染ヒロインだし、そもそもうるかちゃんは中学の時にはじめて喋ったという、よく考えたら(よく考えなくてもw)幼馴染ですらないことに気づいた。完全に勘違いしてた。

まあ、でもたぶんこれで「うるかx成幸」カップル誕生、とはならずに、体よくアメリカに送り出す展開なんでしょうね。
 
男性
オッサンなら桐須先生だな。
そしてヒモになる。
女性
「そして父になる」みたいに言わないでください。
ソッコー捨てられるのがオチですよ。
男性
フ、彼女のことが分かっていないようだね
女性
うわ、キモ・・・

 

呪術廻戦 第95話 渋谷事変13

僕の物語の好みのひとつとして「キャラクタの行動理念がしっかり考えられている」という点が挙げられます。

もちろんどの作品も主人公とかメインキャラは信念などに従って動いてますが、サブキャラは割と状況に応じて動かされているだけの作品も多いですよね。

呪術廻戦はその辺り、僕好みです。

例えば猪野くんは登場当初からしてサブキャラもサブキャラ、もしかするとやられキャラ?って感じの人物でしたが、今週の冒頭で一級にあがる際の推薦者を「七海さんに」とこだわった過去が紹介されます。

こういうちょっとしたエピソードが人物に奥行きを与えますよね。

猪野くんは判断に迷うとき「七海さんならどうするか」という指針で行動するそうです。

つまり、今後の展開で猪野くんが見せる行動は、猪野くんからみた七海、的な行動であるかもしれないわけです。


その猪野くんのバトルのお相手はイタコっぽいお婆さんと、モヒカンだかチョンマゲだか判然としない奇抜な髪型の男です。


お婆さんの方は見た目からの予想通り、イタコ的能力みたいで、孫(?)であるヘン髪男に降霊術で霊を憑依させます。

その降ろした霊というのがトンデモナイ奴!

五条悟が「最強」へと進化するきっかけとなったフィジカル最強、禪院甚爾(ぜんいん・とうじ)つまり伏黒の実の父。

若かった当時の五条は既に相当の強さだったですが、その若かりし日の五条を呪力無しであっさりと倒したのが禪院甚爾。

これはヤバい!ヤバ過ぎないか!?

猪野くん、死ぬなよ!
 

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チェンソーマン 第58話 黒瀬ユウタロウ

デンジの心臓を狙う各国の刺客が続々と東京に集結してきました。

まずは中国のクァンシ。

4人の魔人を引き連れて街を闊歩。

ハロウィン魔人の能力は目が合った相手に「ハロウィン」というと相手が言いなりになり「ハロウィン、ハロウィン」としか喋れなくなったり語尾がハロウィンになったりする。

目と脳みそが垂れてなければカワイイんだけどねぇ。

中国チームはまだまだエンジンがかかってないみたい。


兄2人が瞬殺されたアメリカチームの3男坊は、黒瀬に化けて黒瀬の旧友の家を訪ねて身を隠します。
変身できる対象ってストックできるんですね。そりゃ便利。

黒瀬の旧友の昔語りや過去の写真を見て罪の意識に襲われ涙する3男坊。
あのヤバい2人の弟なのに常識人すぎる善性。

でもこういう奴が腹を括ると意外と難敵になったりするんですかねぇ。

いや、それでもあっさりやられるのが「チェンソーマン」かな。


そしてマキマさんや岸部隊長がもっとも警戒していたドイツのサンタクロースは街行く通行人をマリオネット化していきます…


戦い、迫る!
って感じの引き。

【読切】マイリトルマーズ

新人の踊場ゆう氏の読み切り作品「マイリトルマーズ」が本誌掲載。

なんと、この作品が人生で初めて描いた長編漫画で、それをスカウトキャラバンに持ち込みして、いきなり新世界漫画賞準入選を取った才能の持ち主。


絵は新人なのに結構見やすくて上手いと思います。

物語の舞台を火星にしているので複雑な背景をほとんど描かなくていいですしね。これは計算でしょうか。

物語もコンパクトにまとまっていて良いと思います。

近いうちに連載作家として登場するのでしょう。
 



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