ハートフルは和製英語だった!その他の意外な和製英語もいっぱい!
2019年05月14日 18時01分
[言葉に関する話題]
こないだあるサイトに「ハートフルXXX」っていうフレーズを書こうと思ったんだけど…
どうかしたんですか?
念のためハートフル(heartful)って正確にはどういう意味だっけ? と思って検索したんだよね
どういう意味だったんですか?
それが、実際は英語ですらなかったんだよね。要するに「和製英語」ってやつでさ
へえ、ハートフルXXXって、結構よく使われてますけどネイティブな英語圏の方には通じないってことなんですね
「心温まるハートフルコメディ」とか「ハートフルドラマ」とか、「heartful」って日本では色々と使われてますけど、あれって正式な英語じゃなかったんですね!
ちなみに日本人がイメージする「心温まる」なんてニュアンスの英語は「heartwarming」などとなるらしいです。
そのまんまですね。
それにしても日本人って、なんで独自の英語を作っちゃうんでしょうね?
それが日本人が英語が苦手な一因にもなってると思うんですけど。
和製英語もそうだし、発音もそうじゃないです?
なんで「apple」を「アップル」って発音しちゃったんでしょう?
ネイティブの人が発音するような「アポゥ」って覚えればいいのにと思ったことありません?
現代の日本人はまずローマ字を覚えて、次に英語を「文字(スペル)を見ながら」覚えるからかもしれませんね。
ネイティブの人は赤ん坊の頃から発音で覚えた後に文字を覚えるので、そもそも手順が違うんですよね。
まあ、そうは言っても現状が変わるわけではないので、今回「お!」と思った「ハートフル」の他にも「え、それって英語じゃなくて和製英語だったの!?」と思っちゃうものを調べてみました。
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日常会話で普通に使いそうな和製英語
もし英語圏の人と日常会話をする際、気を付けなければならないのが「和製英語」
こちらとしては常識的に使っている言葉なので通じないなんて夢にも思ってないのに、相手を「???」と困惑させたり、すごく勘違いさせたりすることになってしまいかねません。
toiletという単語がありますので、もしかするとニュアンスは伝わるかもしれませんが、 toiletは「便器」を意味しますので笑われちゃうかもです。
正しい英語は「bathroom」また「restroom」となります。
アメリカなら全般的に「bathroom」でOK、イギリスだと「restroom」とも言われます。
ちなみにイギリスでは「toilet」で日本人のいう「トイレ」として通じるそうです。
なにしろ英語で「mansion」は「大豪邸」といった意味だからです。
日本でいうマンションは、
賃貸マンションは「apartment」
分譲マンションは「condominium」(短縮して「cond」)
となります。
英語で「concent」は「同意する」などという意味になります。
お医者さんから治療方針について詳しい説明を受けて同意することを「インフォームドコンセント」なんて言いますよね。
日本でいうコンセントは「socket」「outlet」となります。
アメリカでは「outlet」、イギリスでは「socket」がよく使われるそうですが、どちらでも通用します。
ちなみに差す側の英語は「plug」(プラグ)です。
たぶん英語圏の方は「???」です。
英語で電子レンジは「microwave oven」あるいは単に「microwave」といいます。
電子レンジの原理はマイクロ波を物質にあてて原子を振動させて温めますので、英語の言い回しは非常にストレートですね。
でもたしかに日本で「マイクロ波オーブン」なんていう商品名はちょっと流行りそうになりですね。
なので「エアコン」は略を説明すれば通用するかもしれませんね。
英語ではクレジットカードも含め、そのまま「card」で通用します。
銀行のカードだけを限定して言いたい場合は「bank card」となります。
日本でも「カード」といったら前後の文脈で何のカードか理解しますよね。
しかし英語の「pierce」は「突き通す、突き刺す、貫通する」などという意味の動詞であり、日本でいうピアスを連想してはくれないでしょう。
英語では「earring」が正解です。
向こうではイヤリングとピアスの区別がないのです。
日本人からすると「穴を開けなければいけないのかどうか」といったことが重要視されるので、区別されたんですかね?
しかし「pierce」(ピアス)=「貫通する」という動詞を名称にするとは……
こちらとしては常識的に使っている言葉なので通じないなんて夢にも思ってないのに、相手を「???」と困惑させたり、すごく勘違いさせたりすることになってしまいかねません。
トイレ
「ちょっとトイレに行ってきます」なんて使いそうですよね。toiletという単語がありますので、もしかするとニュアンスは伝わるかもしれませんが、 toiletは「便器」を意味しますので笑われちゃうかもです。
正しい英語は「bathroom」また「restroom」となります。
アメリカなら全般的に「bathroom」でOK、イギリスだと「restroom」とも言われます。
ちなみにイギリスでは「toilet」で日本人のいう「トイレ」として通じるそうです。
マンション
「ウチのマンションはすぐそこなので遊びに来てください」なんていうと「Oh!」と驚かれるかもです。なにしろ英語で「mansion」は「大豪邸」といった意味だからです。
日本でいうマンションは、
賃貸マンションは「apartment」
分譲マンションは「condominium」(短縮して「cond」)
となります。
コンセント
「コンセントどこ?」なんていうのはおそらく全く通じないはずです。英語で「concent」は「同意する」などという意味になります。
お医者さんから治療方針について詳しい説明を受けて同意することを「インフォームドコンセント」なんて言いますよね。
日本でいうコンセントは「socket」「outlet」となります。
アメリカでは「outlet」、イギリスでは「socket」がよく使われるそうですが、どちらでも通用します。
ちなみに差す側の英語は「plug」(プラグ)です。
電子レンジ
電子レンジはそのまま英語にしようとすると「electric range」でしょうか。たぶん英語圏の方は「???」です。
英語で電子レンジは「microwave oven」あるいは単に「microwave」といいます。
電子レンジの原理はマイクロ波を物質にあてて原子を振動させて温めますので、英語の言い回しは非常にストレートですね。
でもたしかに日本で「マイクロ波オーブン」なんていう商品名はちょっと流行りそうになりですね。
クーラー
英語では「air conditioner」が正解。なので「エアコン」は略を説明すれば通用するかもしれませんね。
キャッシュカード
直訳すると「現金カード」となり、英語圏の方は「???」と困惑するでしょう。英語ではクレジットカードも含め、そのまま「card」で通用します。
銀行のカードだけを限定して言いたい場合は「bank card」となります。
日本でも「カード」といったら前後の文脈で何のカードか理解しますよね。
ピアス
日本で「ピアス」というと耳に穴をあけて付けるタイプのアクセサリですよね?しかし英語の「pierce」は「突き通す、突き刺す、貫通する」などという意味の動詞であり、日本でいうピアスを連想してはくれないでしょう。
英語では「earring」が正解です。
向こうではイヤリングとピアスの区別がないのです。
日本人からすると「穴を開けなければいけないのかどうか」といったことが重要視されるので、区別されたんですかね?
しかし「pierce」(ピアス)=「貫通する」という動詞を名称にするとは……
通じそうで通じないモノの名前
文房具
シャーペン:mechanical pencilセロテープ:scotch tape
ホチキス:stapler
ボールペン:ball point pen
ボールペンは「惜しい!」って感じですかね。
セロテープは実はイギリスでは通じるそうです。なぜならイギリスの「Cello」社が開発したテープだからだそうです。
普段使っているもの
ドライヤー:hair dryerキーホルダー:key ring または key chain
ビニル袋:plastic bag
ペットボトル:plastic bottle
ビーチサンダル:flip flop
ノートパソコン:laptop
タッチパネル:touch screen
どれも通じそうで通じないですものです。
ドライヤーは「dryer」そのものだと「乾燥機」を意味します。
「ドライヤーが壊れたのでちょっとだけ君のを貸してもらえるかい?」なんて言うと「乾燥機を貸してくれ」と大胆なお願いになってしまいます。
ノートパソコンのことを英語ではlaptop(膝の上の意味)といいますが、日本でも最初は「ラップトップパソコン」って言っていた記憶があります。
小型化が進んだことで、イメージを大事にする日本人なので「もっと小さいイメージ」として「ノート」と呼んだのでしょうか。
確かにノートパソコンという言葉はメモ程度でも気軽にできまっせ~、というイメージを持ってますよね。
日本人独特の言い回し
サラリーマン
日本だと会社勤めの人のことを指す言葉ですが、このような英語はありません。サラリーは「給与・月給」を意味する英語ですので通じそうですが通じません。
「僕のお父さんは普通のサラリーマンです」なんていうと「給料人間?なにそれ怖い」ってなりそうですw
セレブ
富豪や豊かで派手な暮らしをしている人のことを言いたいのですが「セレブ」という英語はありません。「celebrity」という英語がありますが、「有名人」という意味です。
俳優、スポーツ選手、お笑い芸人など一般の多くの人が知っている人が「celebrity」であり、収入は関係ありません。
ガッツポーズ
これは有名な話ですが、ガッツ石松さんがボクサー時代に勝利の喜びをあのポーズでやったことから「ガッツポーズ」という言葉が生まれたので、当然ながら英語圏の人には意味不明の言葉となります。あえて英語でいうなら「victory pose」でしょうか。
英語は意外とストレートな表現が多い
こうして和製英語を見ていくと、なんとなく日本人がどういうニュアンスを大事にしているのかが分かるような気がします。
逆に英語は意味そのものをストレートに表す感じがしますね。
逆に英語は意味そのものをストレートに表す感じがしますね。
アメリカに行ったとき喫茶店で「ケーキ プリーズ」みたいなことを言ったけど全然通じなかったんだよね。
え、そうなんですか?
ケーキってなんていうんですか?
ケーキってなんていうんですか?
いや、発音の問題なんだけどね。
「ケーク(ケイク)」と言わないとケーキのことだと分かってもらえないって、あとから英語に詳しい人に教えてもらったよ
「ケーク(ケイク)」と言わないとケーキのことだと分かってもらえないって、あとから英語に詳しい人に教えてもらったよ
厳しいですね
コーラも「コーク」って言わないといけないらしいよ
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